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開発環境
発売日:2017-01-03 | ビュー:895

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(一)開発の経緯と目的

 
 
高雄市で既に開発していた工業区の使用率は九割以上に達した。そのため、新しい工場を建設するに提供できる土地がなくなった。又、既存の工業区の多くは20年以上前に開発したもので、公共施設、使用スペースが不十分となり、質が低下している。特に近年台湾企業が里帰りする状況が多くなり、産業パークの需要が回復してきた形跡が見られる同時に、国内企業が経営の拡大やグローバル化に対応するため、工場の拡大の必要も迫れているため、高雄市は産業パークの開発を踏まえた。しかし、高雄市としては工場拡大に提供できる既存の建設用地がないため、近隣地域で工場用地を開発すれば、運搬費用の軽減や現地の社員と生産ネットワークを維持することと産業の継続発展を考慮した。
 
高雄市政府が推進する和発産業パークは、完備なインフラ施設を以て、産業の発展に対応し、現地の有力産業の競争力を向上させ、高付加価値発展に導こうと願っている。和発産業パークの開発目的は下記の通りです。
 
1.  地域産業の発展を促進するため、充分なスペースを提供する。土地の有効利用を発展のエンジンとされている、より良い品質でインフラ施設とスペースを発展する全産業に提供できる、新しい産業パークを開発する。
2.  工業地域の伝統的なイメージを転覆する:低汚染性、低排出性産業を誘致する同時にエコー、カーボンオフセットの概念を取り入れた緑化計画で、重工業都市といったイメージを転覆し、大寮地域を高雄の重要な金属産業の拠点にする。
3.  産業ネットワークを強化し、競争力を向上させる:地方の優秀な産業と潜在能力の高い新興産業の進出により、産業クラスター効果を強化して、地域産業の実力を向上させる。
4.  産学連携の面を広げる:産業の生産空間と教育の環境を連携させ、産学協力の場を増やすことによって、エコー概念で産業パークのイメージを再構築する。
 
 

(二)地理環境の説明

 

1. 位置

 
  和発産業パークは高雄市大寮区にあり、総面積は約136.13ヘクタール。和春エリア(約81.81ヘクタール)と大発エリア(約54.32ヘクタール)に分ける。両エリアとも「大坪頂以東地域都市計画」エリア内にある。詳細図1
 
  和春エリアは大寮区琉球里にある台29線道路(2014年7月16日から台21線南段が台29線に名称変更した)と高68線道路の界にある。エリアに西側は上寮幹線である。北は台湾糖業会社が開発した万大工業区、東側は台29線道路、大寮堤防と高屏渓、東南側では給水工場と一部の住宅が散在しており。南の方は和春技術学院と隣接する。南の方には高雄68線を一キロほど隔たった場所に大発エリアがある。
 
  大発エリアは大寮区上寮里の台88線(平面では188線に属す)と台29線との界にある。エリアの西側は上寮排水で、東側は台29線、大寮堤防と高屏渓に隣接している。東南側は万大大橋で、南の方では台88線を隔たって大発工業区と隣接しており、即ち大発工業区の北側に位置する。
 

2. 交通運輸

 
  和春エリアの南側は台68線、東側が台29線に隣接する。大発エリアの南側が台88線、東は台29線に隣接いるため、パーク全体は大変便利な場所にある。
 

3.気候

 
  和発産業パークの気候は年中気温が高く、冬ははっきりしない、降雨と風向きの変化がはっきりする、熱帯モンスーン気候に属す。年間平均気温が25.1℃、平均降雨は156.8mm。雨は夏の5-9月に集中しており、冬は10月から来年の3月とされるが雨量は年間雨量の10%に及ばない。平均日照時数は約2209.8時間、台湾のその他の地域よりも高い。
 

4.人口と労働力分析

 
  高雄市の近年の人口成長趨勢をみると、人口総数が持続的に成長している。近年の工業産業人口は安定している。高雄市の製造業の比重が高く、製造業の従業者数は三分の一に達している。今後和発産業パークの導入と発展によって、現地の就業機会が増える。
 

5. 地形と地質

 
  和発産業パークは高屏渓の入り江の右側にある沖積平野に隣接し、地勢が平坦である。エリアの西側約1・6キロのところ、鳳山丘陵と屏東平原の間には、北北西方向の鳳山断層があります。鳳山断層は未確認活動断層であり、断層地震がパークにかかっていないので、あまり影響しない。
 
 

(三)開発計画

 
  和発産業パークは大発エリアと和春エリア両方が含まれている、産業用総面積は約92.52ヘクタール、管理及び公共施設の総面積は約43.61ヘクタール。企業の進出のスケジュール併せるため、パークは全域一括開発にしている。公共工事が2015年の11月から着工して、2017年1月末に完成する予定。代表企業の進出にあわせ、2015年の12月には大発エリアの代表企業モデルエリアの土地販売に着手し、早めに工場建設が始めるように企業への引渡しを行なった。第二期(和春エリア)は2016年3月初旬に土地の入札販売が始める。
 
 

(四)施設の提供

 

1.道路システム

  和発産業パークは台29線、高68線及び台88線(平面道路は188線路)を主要な連絡道路としている。パーク内の道路は主要道路と補助道路によって交通網を結成している。エリア外部に進出する、各エリア間を行き来するためのパーク内の主要幹線道路である。補助道路は主要道路の機能を補い、各工場区域、オフィス、公共サービス施設を繋ぐ道路である。

 
2.緑化景観

  結節点、緑地、ランドマーク、ビスタを生かして豊富且つ多元的な生態ネットシステムを構築する。周辺の環境にも溶け込むように和発産業パークの景観を作成している。

 
3.雨(排)水システム

  既存の排水と集水所に併せ、土盛りの必要を減らすため重力排水を取り入れる。のを原則にしている。雨水は道路わきにある溝の集水システムを経由して、排水の分線、支線、幹線を経て排水ゲートに集約して、各水道や外海へ排出する。
 

4.給水システム

  産業用地に進出する予定のメーカは機械設備製造修理業を基準に、金属製品、運送器具及び電子パーツ等を想定する。各産業の用水量の推測は、経済部が2005年10月6日に最新修訂した「用水計画書審査作業要点」の付録3「単位用水量計算参考」の工業用水規格意見値を参考した。平均一日の用水量の推測は5,500CMD,最大日、最大時の必要水量は平均一日1.3・2.0倍で計算すると、7,150CMDと11000CMDになる。
  パーク内の短期水源の部分は、鳳山給水所から提供する予定。地域外の配水管はエリアの東側にある台21省級道路φ400mm配水本管とし、和春エリアはこのφ400mmの本管から水を取汲み、エリア内に導入する。大発エリアの域外配水管はニッカ所ある。一つはエリアの東側にある台21省級道路φ400mm配水本管、もう一つはエリア南側にある、大発工業区内にある華中路のφ400mmの配水本管。東側にある台21省級道路の配水本管から水を取汲み、東北にある水道水用地に導入します。今後の開発運営に当てる。 
 

5.電力システム

  台南樹谷パーク、南科高雄パークと岡山本州工業区の発展経験を踏まえ、負荷密度検出法で推定する。各産業別の電気消費量密度で計算した最高総消費電力は消費者を満足するには93,838KWが必要と推定する。
 
  プロジェクト用地の開発は初期では近隣にある台湾電力上寮S/Sの余剰電力を利用し、工場建設及び初期の企業運営に必要な電力を提供する。既存の電力システムは最終期の電力需要を満足することができないので、充分且つ安定した電力を提供するため、台湾電力に大発と和春エリアにそれぞれに一基のD/Sを設置してもらい、将来の消費電力に備える。 
 

6.電信システム

和春エリアの通信量は通話の部分は約1000対、通信の部分は約200ポート各電信業者が提供するブロードバンドに対応するように、光ファイバーケーブルとカッバーケーブルの配置空間を保留する。電信工事の配管数は中華電信、と民営FIXED NETWORK TELECOM三社、とケーブルテレビ一社、工業区専用監視システムの配管で企画する。
 
 

7.汚水システム

両エリアの汚水排出は分流方式で企画する。汚水処理場は大発エリアに設置する。大発エリアの工業廃水と生活汚水を汚水下水道に収集するほか、和春の汚水も受け入れる。和春には汚水ポンプ場のみ設置する。凝集・沈殿などを処理した後、圧送ポンプ施設を経由して大発エリアにある汚水処理場に有訴下の地、初級処理(PH調整池)で処理したあと、大発の汚水と一緒に処理した後、林園放水路に放流する。
 

8.廃棄物処理システム

既に仁武ゴミ資源回収(焼却)場と調整したので、一般事業廃棄物は可燃なものは運送することができる。一般事業廃棄物で、直接埋める不可燃なものは、高雄市域内の公民営の廃棄物処理機関が受け取ることになっている。又、エリア内で産出した有害廃棄物、廃棄溶剤、汚泥、廃液などは企業自身で処理することか、合法業者に委託することになる。ただし、環境保護法の規定によって処理、申告する必要がある。

 
9.公共サービス施設

  行政的なサービス、コンベンション、人材育成、飲食接待、情報制御、防災センターなどの公共サービスを提供するサービスセンターは和春エリアに設立する。